About

■作者プロフィール
東京調布生まれ。幼い頃から絵を描くことを好み、20歳の頃に観たビアズリーの絵画展で、そのモノトーンの退廃的で美しい魅力に引き込まれる。以後、自身もモノクロで線画や細密なイラストを描き始め、現在に至る。
■これまでの主な活動
1999年~2002年 デザインフェスタに出展 井の頭公園内で活動 様々なグループ展などにも出展
2003年7月11月 初台にて個展
2008年6月 下北沢にて個展
2009年10月 下北沢にて個展
2010年5月 デザインフェスタに出展
2017年12月 南青山Art&Spaceここからにて細密画12人展「細密な、関係性。」に参加
2018年4月 南青山Art&Spaceここからにて「細密画14人展」に参加
2019年3月 信濃町アートコンプレックスセンターにて「細密展14」に参加
■作品について
人の内面や暗やみに閉ざされた世界に光をあて、幻想的で耽美的な世界をイメージした、モノトーンの細密イラストレーションです。 作品は1枚1枚、使い時間をかけて、コツコツと仕上げていきます。 1枚の絵が観て頂いた方の心象の小窓となれば幸いです。
■絵を描き続けていくということ~絵は生の軌跡である~
現在は、パソコンなどで何でもできて、美しく完成度の高い絵を作成することができますが、私はペンとインクで描くことが好きです。 時間をかけて、少しずつ、コツコツと描いていくのは、織物をすることに似ていますし、山登りやマラソンにも似ているかもしれません。 ゴール=作品が出来上がったその瞬間はもちろん素晴らしいのですが、何より、描いているその過程にいることが幸せです。 また、紙とペンがあればどこでも絵を描くことができるという喜びは、私の人生そのものでもあります。
□好きな町
下北沢、吉祥寺、高円寺、深大寺植物公園
□好きな音楽
60's psychedelic、70's rock、80's hardrock、90's alternative、radiohead、munsun、井上陽水(初期4作)etc...
□好きな映画
スティーブン・キング作品、Night Of The Living Dead、The Cell、銀河鉄道の夜 etc..
□好きな本(作家)
「銀河鉄道の夜」宮沢賢治、「家族八景」筒井康隆、「二人のイーダ」松谷みよ子、澤村伊智、恒川光太郎 etc...
□愛猫、生き物たち
くるみ(13才)・あずき(享年4ヶ月)・わさび(享年14才11ヶ月)、かたつむりのデンコたち、隠れ蟹のピノ、ツマグロヒョウモンたち、アゲハ・キアゲハ・アオスジアゲハ・シジミチョウ・オオスカシバたち
□Instagram @Kyon_psychout